この記事では、amazonが提供するオーディオブック(audible)についてご紹介致します。登録方法と解約手続き、アプリの使い方や特徴、料金、感想をまとめました。
この記事を書いている2020年8月時点では、30日間の無料トライアルがついているため、初めての方であればどなたでも1冊無料で聴くことができます。
別の記事で、「聴く本」に関するサブスクリプションサービスの比較、まとめを紹介していますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。
・オーディブル(audible)とは?
・料金と仕組み、コイン制とは?
・登録手順と退会手順(3分)
・本の購入と返品方法手順(1分)
・オーディブルのアプリ機能まとめ
この記事を読んでいただくことで、オーディブルがどんなものであるか、登録から退会手順、購入方法、返品方法、アプリ機能等、漏れなく情報収集できます。
まだ試したことがない、興味があるけれど面倒くさい、という方向けに画像説明メインで解説しました。興味のある部分だけサクッと情報収集してください。
オーディブル(audible)とは?
オーディブル(audible)とは、amazonが提供する音声コンテンツの配信サービスです。40万冊以上のラインナップがあります。
小説、ライトノベル、絵本、古典、絵本、詩歌、ビジネス、自己啓発、語学、科学、社会、政治等20以上のジャンルがあります。
本のオーディオコンテンツはもちろんのこと、News Picksや過去のラジオアーカイブなどのコンテンツもあります。(2020年8月4日現在)

現在、国内で本をオーディオコンテンツとしてサービス配信しているところは、オーディブル(audible)以外にも複数あります。
「そもそも『本を聴く』ってどうなの?」といった疑問に対しては、1年以上利用した私なりの見解がありますので、別の記事で回答しています。
ここでは、数あるオーディオコンテンツ配信サービスの中から、オーディブルについて、以下の項目の順番で紹介致します。
・料金と仕組み
・コイン制とは?
料金と仕組み
料金は月額1500円(税込)の定額制サービスです。最初の1ヶ月は無料で、退会すれば料金は発生しません。
1500円で受けられるサービス内容は以下の通りです。公式サイトからの引用です。(2020年8月4日現在)
・会員プラン初回登録時は30日間無料。以降は月額¥1,500。
”無料体験を試す”をクリックして登録を完了させよう|amazon 公式サイト
・毎月1つ付与される「コイン」でお好きなタイトルを購入。
・購入したタイトルは退会後もあなたのもの。
・会員ならどのタイトルでも30%OFFで購入可。
・タイトルの返品・交換可能。追加料金なしで楽しめるコンテンツも。
要するに、最初の1ヶ月は無料でその後は毎月1500円の支払いが発生、その代わりに、好きな本1冊が1コインで交換できる、という制度です。

じゃあ、1冊しか聴けないの?2冊目はどうなるの…?
2冊目からは、本を購入することになります。本の値段は1000~3000円程度の価格帯が多く、30%割引が適用されて2000~2500円のものが多い印象です。
1コインは1冊と交換可能なので、本の値段は関係ありません。本の値段が1000円でも3000円でも1コインと同じなので、交換する本はよく考えましょう。
購入した本はアプリがあれば、退会後も自分のものになります。無料で本を1冊プレゼントってことですね。そんなことして大丈夫なのか、少し心配です。
コイン制とは?

それでは、毎月1枚付与されるコイン制度について、もう少し詳しく見ていきましょう。コインの主なルールは以下の5つです。
- 会員は毎月1コインをゲット(入会日から起算)
- コインを買い足すことはできない
- 利用しなかったコインは自動で繰り越し可能
- コインの利用期限は入手日から6ヶ月
- 本を返品すると、コインが戻る(上限あり)
コインは、繰り越しが可能ですが、増やすには購入した本を返却する以外に方法はありません。但し、これも回数制限があるようで多用はできません。
例外的に、私は、アプリの不具合でお詫びとしてコインを1つ頂いたことがありますが、基本的にそのような場合を除いて付与されることはありません。
しばらくアプリを使っていないと、購入することを忘れてしまうので、聴きたい本をときどきリストアップしておくことをお勧めします。
オーディブル登録手順と解約方法
次に、登録手順の解説です。amazonのアカウントが必要になりますので、ない人はまず、amazonアカウントを取りましょう。
ここでは、無料体験のみを検討している方向けに、解約の手順についても解説しているので、参考にしてください。
・登録の手順(3分)
・解約の手順(1分)
登録の手順(3分)
以下の①~④の手順に従って登録を進めてください。所要時間は3分です。
①Amazon公式サイトへ移動→ログイン
②「最初の1冊は無料、今すぐ聴こう」をクリック

③支払い方法の選択(クレジットカードのみ)

④「無料体験を試す」をクリック

登録手順はこれで以上となります。本を実際に聴くためには、アプリのインストールが必要なので以下のリンクからダウンロードしておきましょう。
解約の手順(1分)
次に解約の手順を解説していきます。解約するタイミングは、登録から30日以内であれば、月額料金が掛からずに退会できます。所要時間は1分程。
①アカウントサービスを開く
オーディブルの公式サイトへアクセスしましょう。Amazonのアカウントでサインインできます。サインインしたら、右上のユーザー名をクリックし、アカウントサービスを開き、退会手続きをクリック。

②退会理由を選択し、「次へ」をクリック

③退会手続きを完了する

以上で、退会の手続きは完了です。コインは残っているともったいないので、使用してしまうことをお勧めします。
また、休会プランや3ヵ月割引プランもありますが、退会忘れの原因になるので、一旦辞めてしまった方が良いでしょう。
本の購入と返品方法
本の購入は、以下の3つの方法でできます。
- audibleアプリから購入
- audible公式サイトから購入
- Amazon公式サイトから購入
どのやり方でも大して変わりはありませんので、お好きな方法で問題ないと思います。ここでは、購入画面を示し、返品の方法について解説をします。
アプリから購入
アプリを開き、左上の三本線をクリックし、コンテンツから好きな項目を選びます。すると、本の一覧が表示されるので、そこから購入することができます。
ちなみに、以下の管理画面は、アンドロイドのアプリ画面です。iOS版では、できないという記事も見かけたことがありますが、購入方法は他にあるのでご安心ください。

Audible公式サイトから購入
Audibleの公式サイトから購入する方法です。購入する本が具体的に決まっていないときに、ジャンルから検索する場合や、新着リストをみたい場合は、お勧めです。
基本的に、アンドロイド版アプリと仕様や項目は変わらないので、アンドロイドのユーザーはアプリで十分だと思います。

Amazon公式サイトから購入
最後にAmazon公式サイト(アプリ)からの購入です。「形式・仕様」を選択し、「Audible」を選択すればOKです。

実際、私は購入したい本が明確に決まっていることが多く、AmazonアプリのUIに慣れていることもあり、この方法で買うことがほとんどです。
選択肢がない場合は、オーディオ化されていないということなので、紙媒体で購入し、他の候補を検索するようにしています。
返品の具体的手順(1分)と注意点
手順は至ってシンプルです。ただ、アプリからの返品はできませんので、audibleの公式サイトへアクセスする必要があります。
①アカウントサービス→購入履歴(返品)をクリック

すると、以下のような購入した本のリストが表示されます。
②返品したい本を選択

注意点を御伝えしておくと、コインを戻すにはコインで購入したものでなければなりません。「1コイン」と表示されている本を選びましょう。
また、返品には回数制限があるようです。具体的な回数は公式サイトにも書かれていませんが、口コミでは8回前後と書かれている記事が多いです。
私は、繰り返し本を聴いているので、返品したことはありませんが、思っていた内容と違う場合は、返品して新しく本を仕入れることができます。
オーディブルのアプリ機能
最後に、アプリで使用できる機能についてご紹介します。以下は、本を再生した時の管理画面です。早送りや再生、停止は動画再生とほぼ同じなので割愛します。

①ドライブモード切替
②再生速度調整
③目次
④スリープ機能
⑤ブックマーク
以上、5つの機能についてご紹介します。また、これは個人的な好みですが、5段階評価で、気に入っている機能を★の数3段階で表しています。
①ドライブモード★
運転などをしている際に使用します。私は、車に乗らないので使ったことがありませんが、切り替えると以下のような簡易操作画面になります。

②再生速度調整★★
これは頻繁に使用します。0.5~3.5倍速まで調整可能です。一度聴いた本でも、私には2倍が限界です。それ以上は使うことがありません。

便利な機能ですが、再生速度を変更する場合、数字の入力ができず、スライドして微調整しなくてはならない点が使いにくい所です。
③目次★
文字通り、目次なのですが、ここは発展途上かなという気がします。理由としては、本によって目次の入れ方がバラバラで正直、使いにくいです。
本によっては、3~5分ほどの小タイトルで区切られている場合もあれば、大きな章で30~90分程度の刻みとなっている場合もあります。
④スリープ機能★★★
この機能は、頻繁に使います。5、10、15、30、45、60分もしくは章の終わり、カスタマイズもできます。
私は、就寝前にオーディブル(audible)を使用することが多く、頻繁に寝落ちするため、毎回30分程度で設定しています。
⑤ブックマーク★★
これは、今のところ使用していません。家で聴くことがほとんどなので、出先でメモをする必要がないからでしょう。

ふと思ったことをメモしたい、しおりとアイディアを一緒にしたい等の場合には、良いかもしれません。
まとめ:新しい読書体験
本記事の内容はこれで以上となります。amazonのオーディブル(audible)は、まだリリースされて5年のサービスです。
正直、料金や価格設定、資料データ(画像などのPDF)、アプリの使いやすさ等、発展途上であるところは目につきます。
1500円以上課金するか否かは、30日のトライアルで判断することが一番でしょう。そのための無料体験期間ですし、本が1冊手に入ります。
私は、今までの読書体験とは違うメリットを感じ、月額1500円でも継続したい、有益だと判断したので、今現在も会員で皆に良いよと勧めています。
読書好きな方(あるいは苦手だった人でも)なら、試してみて損は絶対にすることがないので、一度お試しすることをお勧めします。
今回はこれで、以上となります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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